乙種第4類危険物取扱者


操作範囲

といった引火性液体の、一定数量以上の取扱い及び貯蔵、また、その監督ができる。

具体例

試験科目

  1. 危険物に関する法令(15問)
  2. 基礎的な物理学及び基礎的な化学(10問)
  3. 危険物の性質並びにその火災予 防及び消火の方法(10問)

すべてマークシートで、五肢択一式(5つの中から1つ正解を選ぶ)

受験してみて・・・

 とにかく受験している人は多かった。危険物取扱者の中では一番メジャー
な乙種第4類だからだろう。受験者層もまちまちで、高校生と思われる人も
いれば老人の方もいた。また、ガソリンスタンドで働いているのか、女性の方
も意外に多かった。

 試験の内容としては、基本的な事が多いと思った。ただ、一般常識では知ら
ない内容も当然あるので、ちゃんと勉強する必要はあるだろう。一応化学系の
資格であるので確かに化学の知識があった方がいい内容もあるが、それほど
知らなくてもいけるだろう。ひさすら重要な値や性質、指定数量の計算式なんか
を覚えれば基礎知識がなくても十分合格できると思う。また、この資格に関して
は勉強の為の本は数多く出版されているので、心配はいらない。そこらの書店
であたってみるとよいだろう。必ず乙種第4類危険物取扱者の本は見つかるの
ではないだろうか?

 最後に、取得したところで、すぐに役に立つことはない資格かな?と思った。
有資格者を必要としている所も多いが、それ以上に持っている人が多いと思う。
 しかし、ガソリンスタンドを経営したり、アルバイトで働いている人のように現場
にいる人であれば、十分役にたつ資格である。アルバイトの場合、スタンドによ
っては時給がUPする所もある。

※注意
操作範囲・試験内容は最新の情報をご確認下さい。基本的に
上記情報は、私の受験時もしくはページ作成時の情報です。

統計資料

合格率:34.6% (平成24年度)


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